art of tida 宮古島から太陽の恵みのおすそわけ

大工さんは友達の彼氏という気安さをいいことに、すっかり一日体験気分。
まずは、資材購入。
くっついて建材店や金物屋に行き、
ベニヤ板やユニットスチールをその場で選んでカット。


が、持ち帰ってユニットを組むのに思いのほか手こずり、
大工さんがカウンターに取り掛かったれたのは三時休憩あと。

その上、前の現場に道具を忘れたから取りに行ってくる、と出て行った大工さん
「最高級の円のこが盗まれた～」と空箱だけ持ってがっくりして帰ってきて
かわいそうにテンション下がっちゃって。

話はそれますが、こういう「道具」「農具」関係の盗難、実は、ほんとよく耳にするんです。
野菜やなんかを「持ってけー」と言われてもらうのに馴れているせいか、
無断で、ちょっと借りるようにして（もちろん返すつもりはない）、人のものを平気で持っていく
そんな感覚が横行しているように思えます。
島の人たちは、そういう目に遭っても追及したり、責めたりすることがほとんどない、っていうことが
そういう輩を余計に増長させているのではないかと思ったり。

さて、夕暮れ時から始めた棚板のペンキ塗りは、真っ暗(泣）になっても終わらず、
一方、大工さんも(床が水平でないことが発覚して）カウンターづくりに四苦八苦し、
予定終了時刻を大幅に過ぎた夜11時、
ようやく、「倉庫兼事務所」用の棚と、厨房を隠すカウンターが完成しました！

出来には大満足。
あしたから、仕上げのペンキ塗りやクロス貼りをします。

これらは私が自分でやるつもりなので、
毎日少しずつ、「愉しみながら」やります