Posted by TI-DA
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2022年07月15日

Posted by art of tida
at 18:00
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マンゴー園だより

2022年マンゴー完売御礼

ご注文いただいた全ての(秀品)マンゴーの収穫発送が今日、完了しました(*'▽')
今年は6月1日から毎日収穫、箱詰め出荷という長い収穫期でしたが、
珍しく台風がひとつも来ず、皆様のもとへ私たちの完熟マンゴーをお届けすることができました。
また猛暑続きはむしろ糖度にいい影響があったようで、とても甘かったと喜びの声をたくさんいただきました。
この後も休みなく、来年に向けての剪定作業に入ります。
皆様の温かいメッセージを励みに、また来年、良いマンゴーをお届けできるよう、精進いたします(*^-^*)
どうもありがとうございました!






2019年04月23日

Posted by art of tida
at 11:19
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マンゴー園だより

4月のマンゴー園だより&ご案内

最近は全国メディアでもそのバブルぶりが取り上げられ
建設ラッシュを横目に何かそわそわ落ち着かないまま
GWの観光大ピークへまっしぐらの宮古島です。

が、
マンゴー畑は相変わらずのんびーり。



近くの森からは
♪キョロロロ~(アカショウビン)
♪ンミャーァッ(クジャク)
のどかな鳴き声に夢見心地になりつつ
それを切り裂くような
!!ゴーーーーーッ(飛行機の離陸音)
という音がちょうどいい間隔で現実に連れ戻してくれます、

3月に満開を迎えた花も落ち、
マンゴーたちはいま、粟粒~鶏卵大の実に育って、
ハウスはいわばマンゴー幼稚園。

ちっちゃな子たちは枝ごとぶるぶるっと振るって
枝に残った根性のある子たちを残し、
ウズラ卵ほどになったら、一枝に4-5玉残して摘果します。

Before


After


これで大体、長男、次男、三男・・・と決まるのだけど、
そのあと鶏卵大になったときに、大きい順に、かつ
“イケメン”(美しい)な子が選ばれるのです。

可愛いかわいいと言いながらも商品、
ここは見た目重視で心を鬼にして、
残りの子はボキッ、ボトンッ、と落としていきます。

そして最終的に勝ち残った1玉もしくは2玉には
「(落ちていった)みんなの分までおいしくなれよー」
と声を掛けながら、大事に袋を掛けてあげます。




これから3ヶ月ほどかけて、
マンゴーたちはじっくり栄養を蓄え、甘く完熟に。

収穫予定は7月上旬から。
ひと月ほどの収穫期は毎日毎日、早朝から収穫、
箱詰めして全国へ出荷します。

毎年楽しみにお待ちいただいている方々へ
箱を開けたときの感動を今年もまたお届けできるよう
これからもうしばらくの間は気を抜かず、
頑張って畑作業に精を出します(^_^)

2019年版ご予約ご注文ページをご用意しました。
こちら↓
art of tidaネットショップ
ただいま「早割」で受付中です。

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3箱以上ご注文の方はお得意様価格!(こちら

※ご注意:なにぶん畑にある分だけの受付になりますので
 ご予約ご注文はお早めに!






2017年05月05日

続々・5月のマンゴー園だより

マンゴーの摘果作業中に出会った
可愛い~っ(*´꒳`*)けど、ダメな子たち。


花穂の先っちょには、結構いろんなハートちゃんたちができます。
でも未受粉のものがほとんどのため、放っておいたらそのまま落ちていく運命。。。


ピノキオくんはこのままにしておいたら、大きく育ちそう。
加工用にまわっておいしいジュースになるはず。


ツノダシくんは、このまま育つと見事な体にツノが残って、ちょっとお茶目なんだけど
さすがにお客様にはびっくりされてしまうので、主に自家用。


ん、これは。。。

(◎-◎;)!!ちょっと怖いから、ここでサヨナラしましょう。







2017年05月04日

続・5月のマンゴー園だより

マンゴーの摘果作業をしていると、いつもと違う緑の赤ちゃんたちが‥。

はい、マンゴー通の方はもうお分かりですね?

キーツマンゴーです!

アーウィン(アップルマンゴー)の収穫が終わってから、8月お盆のあたりに食べ頃になるマンゴーで、濃厚なマンゴー臭(もはや香りを通り越して(*゚∀゚*)とその大きさ(1キロ以上は当たり前)が特徴。追熟してドンピシャの食べ頃で食べられたらもう病みつきになるようで‥

実は毎年、そういう方々からこっそり注文いただいてます(*´꒳`*)
ご興味のある方は、どうぞアートオブティダネットショップからお問合せください








2017年05月03日

5月のマンゴー園だより

GWですが、マンゴー畑から摘果作業の模様をお届けします!
BGMはアカショウビンとセッカと宮古空港を飛び立つ離陸音でした~
 ↓↓↓

※人生初めての動画投稿に挑戦しました(^_^;)

この夏のマンゴー、ご予約受付はじめました(*^0^*)♪







2017年04月28日

マンゴー古木のお世話

 今週はいつものハウスとは別の、自宅裏にあるハウスで摘果作業をしています。


 40年近く前、まだマンゴーなんて誰も知らない、ハウス栽培と言ったら「やー(家)に畑を作るか?プリムヌ(アホか?)」と囁かれたような時代に、義父が台湾から苗木を取り寄せ育て始めたマンゴー木たち。その年月に相応しい幹の太さと枝の張り方が見事で、いつもパワーをもらっています。
 ただ、収穫のやり方なんかも考えずに大きく育ててしまった結果が、このスタイル。

 みんなビール箱に登らないと作業ができない。それでも届かないほどの花芽もあり、手の上げ下げがキツくて肩が‥(^_^;)

 とはいえあちらこちらに、マンゴーの赤ちゃんたちがぶら下がっていて、愛おしく、楽しみな気持ちが大きく上回るので、半日なんてあっという間。


 いまはダイズ粒からウズラ卵くらいのサイズなので、例年よりひと月ほども遅れ気味ですが、何とか7月には間に合うんじゃないかなーと、楽観的に考えてます。
 マンゴーのご予約ページも準備できましてので、よろしければどうぞご覧くださいませ!
http://shop.artoftida.jp/





2017年04月13日

Posted by art of tida
at 17:45
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マンゴー園だより

4月のマンゴー園だより

ここ宮古島で4月といえば、第1日曜の海開きと第3日曜のトライアスロン大会。県外へ知れ渡ったイベントも続き、いよいよ観光書入れシーズン突入です。

私たちのマンゴー園でも書入れ時に向けてせっせと働くのは人とミツバチ。


まんべんなく陽の光があたるように吊り上げられた花芽が満開を迎え、ミツバチたちの働きによって、小さな小さなマンゴーの赤ちゃん(緑の粒)があたり一目に出来始めています。


早いものは大豆ほどの大きさになっているので摘果(てっか)をして一枝に2玉ほど残し、


ウズラ卵ほどの大きさに育ったら、紐で吊って落ちない様にしてあげます。


今年はマンゴーの生育が例年より1ヵ月ほど遅れていて、この後、5月の中旬あたりかな、鶏卵ほどになったら一斉に袋掛けをします。だから赤ちゃんマンゴーの姿が見えるのはそこまで。

今の季節だけの限定。ねーねーたちの加勢もあって賑やかなハウスで、可愛いマンゴーたちの姿を愛でながらの農作業は、思わず鼻歌が出てしまうくらい、とっても楽しいです♪










2017年03月02日

Posted by art of tida
at 23:38
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マンゴー園だより

3月のマンゴー園だより

3月とはいえ北風がまだ冷たく感じる宮古島、
この季節の花といえば、緋寒桜とマンゴーでしょう。

私たちの農園でも、お花見
いう訳にはいかず(当然)
連日、花芽吊りの作業が続いています。
マンゴーの花芽吊り

ところでマンゴーの「実」は皆さんご存知でしょうが、
そこまでのプロセスって、あまりご覧になったことはないのでは?
花芽吊り、と聞いてもピンとこないですよね。

ちょうど今年、うちの園は花芽の付き具合に時差があって、
解説するには好都合なので、ちょっとご覧ください。

出蕾(しゅつらい)。
マンゴーの蕾
この蕾が一斉に出始めるとマンゴー農家も
よしっ、今年もがんばるぞ、っと気合が入ります。

蕾を見つけては紐で結び、紐の反対の先っちょを
樹の上に張り巡らしたワイヤーに結びつけて
蕾のついた枝先を上から吊るしてあげる、その作業が花芽吊り。
蕾から伸びていく花芽、そして実になったときに
太陽の光がしっかり当たるようにそれぞれの場所を確保します。


その蕾がはじけて、


ボワッと先っちょが出て、


にょきにょきっと伸びると、
根元の方にポチポチが見えてアスパラみたいになり、


それらが水平方向に伸びていくと
花芽の完成!


アスパラのポチポチは、
やがてピンク色の花々になります。
実の立派さからは想像つかないほど、小さな花なんです。


満開。
そして軸の色が真っ赤に。
マンゴーの実の赤色は、太陽に当たって赤くなった
この軸の色で決まるそうです。


下から順々に開花していった花々も終盤に入り
枯れ落ちていきます。
花殻にまみれて、緑や黄色の粒が見えますが、
これが実になる元。


蜂などの受粉昆虫の働きによって
枝にいくつか実がつきます。


ふるい落としたり、互いにぶつからないような
ベストポジションにいる子を数個残します。
これが「摘果(てっか)」の作業。


そしてウズラの卵ほどの大きさになった頃
玉ごとに紐をくくりつけて上から吊るし(「実吊り」作業)、
夏まで4か月ほどかけてゆっくり成長させます。

とまあ、今はそれぞれの樹と枝の成長具合を見ながら
こんな作業をしています。

花芽の成長に合わせて、太陽の光があたるように吊り直し、
この後の袋掛け、そのまた吊り直し・・・というように
1本の枝から実になるまで最低でも6-7回の吊り作業。

営農の指導通り、1本に樹に(少なすぎず、かといって欲張らずに)
80個くらいの実をつけようと決めれば、
樹が300本だとして300×80×6=144,000回の
腕の上げ下ろしを夫婦2名+両親の加勢でやっています(^_^;) 
太くなるわけだわwww

でもFMから流れる音楽とウグイスの声をBGMにしていたら
今日も午前中の4時間はあっという間だし、
何より生き物の世話をすることは
それ自体が心満たされるものですしね。

この先、害虫の大発生とか、早すぎる台風とか、
そういう緊急事態もなく無事に成長してくれれば、
7月にはあの真っ赤に輝く、香り高いマンゴーを
全国の皆さまにお届けできる予定です。

昨年は全滅だったけど、今年はリベンジですっ。
なのでどうぞ楽しみにしていてくださいね(^O^)/













2016年06月13日

Posted by art of tida
at 12:05
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マンゴー園だより

マンゴー不作のお詫びとご案内

「193日ぶりのログイン、ありがとうございます!」
のメッセージに出迎えられてしまった(・_・;)
アートオブティダ@宮古島の荷川取ゆり子です。

皆様、本当にご無沙汰してしまいました。

昨年末以来、経営とか財政とか
更年期を迎えたカラダとか、
人生いろいろの試練に見舞われ
鬱々としていたところに
長雨と日照不足・・・そして
その結果のマンゴー大不作でございます。

嗚呼。

アートオブティダの(当主の夫と義父が栽培する)マンゴー園では、
今頃は一面の赤い球がポンポンと広がり
一年で一番ハイテンションなブログ記事が書けるはずのこの時期に、

がらーん。。。

と一面、緑の葉っぱが広がって、
白いマンゴー袋は、ポツ、ポツ、ポツ。。。という寂しさ。

契約農園でも軒並み品不足に陥っており、
この夏はマンゴー(青果)のご注文をお受けできません(涙)

義父が宮古島(平良地区)で初めてマンゴー栽培を始めて以来
35年以上になりますが、こんなことは初めてだそうです。

毎年楽しみにお待ちいただいているお客様には
本当に申し訳ございません。

せめてもの代わりの品として、
『宮古島のしあわせマンゴー』
をご案内させていただきます。


当主、荷川取ゆり子がマンゴー農家さんたちと共に4年程前から奔走、
苦労して立ち上げた加工会社(ティダファクトリ)から
ようやく発売に至った念願の商品で、
色や形のふぞろいなマンゴーたち(いわゆる規格外品)を活かした
とろ~り甘くてしあわせなマンゴーネクターです。

我々農家の想いが詰まった
“常温で保存のきく便利なマンゴー”(笑)、
よろしければ「御中元」や夏のお取り寄せに
ご利用いただけましたら、私たちもしあわせです(^○^)

ご注文はこちら↓で、お待ちしていますm(_ _)m
http://shop.artoftida.jp/?pid=103297671





2014年02月08日

2月のマンゴー園だより

この週末、本土では大雪、関東でも銀世界とのことですが
宮古島は薄曇りながら19℃。
うららか~な我がハウスでも、
固かった花芽が少しずつふくらみ、

アスパラみたいな花芽に成長して

早いものから少しずつ開花しはじめました。

マンゴーのことです。

よそ(の農家)ではもう8割(花芽が)ついてるとか、
今年は大豊作だとか、聞こえてくるとちょっと焦るけれど、
それでも花の季節はやっぱり嬉しい。
とにかくまずは花が咲かなきゃ、実は生らないからね。

一本の花芽に無数につく小さな小さな桜色の花の
中心の“黄色のポッチ”のうちのひとつだけが、
最終的にあの赤くて甘~いマンゴーの実になるんです。
これから7月の収穫まで半年間、マンゴーにとっては激しい生存競争の
私たちにとっては忙しくもワクワクドキドキ(時としてやきもき)のスタートです。





2013年06月02日

Woo~Mango! 始まりました~(^○^)

すっかりご無沙汰してしまいましたが、
“宮古島マンゴー便り”、5月6月合併号(!)です(*^_^*)

アートオブティダから毎年、皆さまにお届けしている
『おおはらマンゴー農園』のハウス、5月18日の風景です。


愛らしい赤い実が見渡す限り、ポンポンと音符のように踊ってます。
去年が大不作でそれはそれはさびしーい風景だったので
今年はもう嬉しくてうれしくて(^○^)小躍りしたいほど

が、まだ油断は禁物。
去年の6月には台風がまさかの直撃?コースでやってきたし
豊作なら豊作で早朝から連日休みなしの作業が待っているし・・・

たくさんの人に手伝ってもらっての袋掛け作業が終わったのが
5月20日。今度は見渡す限り、白いハトが飛んでいるよう。


みんな、いつもありがとう。


そう、実は私(後列右)、今年はアートオブティダのバイヤーから
『おおはら農園』の“おかみ”(見習い^^;)に出世?したものですから
(意味がわからん、という方はどうかこっそり
昨秋のご報告記事をご覧くださいませ)
隣(後列中央)が“ダンナ様”の荷川取勲です。

この道35年(6年?何年?)の父ちゃんのもとで
マンゴー栽培に携わって8年目。二代目農園主です。
会社員でいえばそろそろ中堅どころでしょうか、
勲のマンゴーたちは、おっとりおおらかな彼らしさが出てきて
昨年は大不作で収穫量(数)こそ例年の半分だったけれど、
いまだかつてなかったような粒ぞろいの見事な大玉が多く、
慌てて“ひと玉マンゴー”用の箱を買いに行って商品にしたほどでした。

そして今年。おかげさまで量も味も、豊作に恵まれています。
しかも、実りが早いこと!
実は、毎年このブログでご報告する“初物”は
今年はとっくにいただいていて^^;
すでに毎日、(少しずつではありますが)出荷もできるほど
味のノリがいいんです。


今朝、収穫、箱詰めしたもの。
宮古空港でお客さんをお待ちします^^
きょうは日曜日だから、お帰りになる観光客も多いかな。

(ここだけの話、空港って何でも値段が高い、というイメージがあるし
実際、那覇空港のフルーツ売り場を見ると、じぇじぇっ!ですが
宮古空港で販売していただいているマンゴーは、
地元価格。サンエーよりも安いのよ~^^v)

ということで、皆さまお待たせいたしました!
アートオブティダe-shopでも、ようやくきょうから
『宮古島産完熟マンゴー』ご注文受付開始しました!

夫婦で力を合わせてつくった
(といいたいところですが私はほとんどお手伝いできてません^^;)
赤くて、かわいくて、甘くて、おいしいマンゴー!
今年はぜひお一人でも多くの方に召し上がっていただきたいナ

今年に限り、ご希望の方には6月内の発送もお約束できますので
「父の日」のギフトにも、ぜひご検討くださいね(^O^)/

ご注文、心よりお待ち申し上げます(*^_^*)
アートオブティダe-shop

あ、これまでにご注文くださっているリピーターの方々には
割引のご案内をメールで差し上げますので、
しばし、お待ちくださいね。
なんとか今日中!が目標です(*^_^*)











2012年12月02日

12月のマンゴー園だより

朝晩は20℃を切るようになり、“めっきり冬めいて”きた宮古島から
マンゴーハウスの様子をお届けします。



あの、赤い実が一面にポンポンなっている時期と比べると
一見、緑の葉が生い茂るだけのジミーでさびしい風景ですが、
実はこの時期、宮古のマンゴーにとって
来年夏の作柄が決まる大事な季節。

実がついたときを想定してあらかじめ枝の一本づつを、
下からは引っ張り、上からは吊るという
誘引の作業がようやく終わったところ。

ほら、枝の先端をよーく見てみると、
中心部に盛り上がった“花芽”ができているのがわかりますよ。



それがはじけて、ふきのとうのような芽となり







早い枝ではつぼみができてくるので、
日差しの邪魔にならないように小さな葉を取り除いてあげます。



立派に成長した花芽は、しっかり陽が当たるように
さらに吊りなおしてあげます。





あらら、こっちではもう花が咲いてしまっている。
ちょっと早すぎて、うまく受粉しないかもしれない・・・。

例年なら2月~3月上旬、マンゴーハウスの中は
見渡す限り一面がこの桜色のお花畑になります。
(→2011年3月のマンゴー園便り
どうも今年は開花がひと月ほど早まりそうなので、
花芽が雨に当たってダメにならないようハウスをビニールで覆ったり、
陽に当たるように一本ずつ吊りあげる作業などで、
これから忙しくなりますよ~。

ちなみにマンゴーが食べられる時期は、
いつもと同じ(6月下旬~)ですけどね^^
どうぞ楽しみにお待ちくださいね~








2012年07月09日

この夏一番!?

この夏、宮古島のマンゴーは
全体で3割、農家によっては1割とか「ゼロだよ~(涙)」
というところもあるほどの大不作に見舞われている中、

出ました~♪



通常300~500gとされるアップルマンゴーで、
量ってみたら、なんと850g!
しかも、全体がまんべんなく鮮紅色で、
型もふっくら太った見事な果実。

今年は実の数が少ない分、一玉ごとに栄養が行き渡っているのか
味もサイズも上々なのですが、それにしてもこの大きさは・・・。

35年以上のマンゴー栽培歴のある荷川取さんの農園でも、
このクラスは滅多に出ないよと、
収穫してきた勲さんと喜びを分かち合うお父さん、
「悪いことばかりじゃないねー」。
この実のおかげでこの日一日、集荷場が幸せ気分で満ちていました。

ところでこのマンゴー、早速、
新商品の“1粒マンゴー”として出荷しようとしたのですが

・・・フタが締まらない。

断念しました。
そのゆくえやいかに・・・^^



【宮古島マンゴーのご案内】
 宮古島産マンゴーは、今年は特に収穫量が少なく、品物不足のため、
 アートオブティダe-shopでのご注文受付も終了しております。

 ただ、今年は実が少ない分、ひとつひとつの出来がよく、
 またサイズも大きく育っているため
 通常の5玉とか4玉箱に収まらない“規格外”品が出てしまっています。
 
 そんな大玉が、このたび特別な商品になりました。
 
 太陽のように輝く特選一粒マンゴーです。
 ご贈答などにどうぞご利用くださいませ。
   → 『うまいもんドットコム
   →『dancyu.com






2012年07月07日

マンゴーシーズン真っ只中!

七夕・・・7月に入って、もう一週間も経ってしまったのね。

マンゴーの収穫がピークに入ってきました。



朝採り。
袋から出たばかりの、ピカピカの子たち。



アートオブティダのお客様のご注文分は、
荷川取さんの農園で私がひとつひとつ、箱詰めさせてもらってます。
(一年の中で一番好きなお仕事♪)

お客様からメールをいただきました。

「早速一年ぶりに三枚におろしました。
おいしい!味が濃い!ジューシー!
生産量としては、不作という範疇ですが、
味というか「でき」としては、最高のうちにはいるのではないでしょうか。
マンゴーは豊かさと幸せの象徴だと思います。
さいのめ一つづつ、幸せになりました。」
(茨城県 Sさん)

毎年、食べてくださっている方に太鼓判を押してもらい、
毎朝の箱詰めもますます楽しい日々です。

ご注文くださったみなさま、
どうぞお届けまで今しばらく楽しみにお待ちくださいませ(●^o^●)


続きを読む



2012年06月24日

収穫

梅雨明けの宮古島。
あるいは一カ月の遅れか、とも懸念されていたマンゴーの収穫が
ほぼ例年通りにはじまっています。

今朝はおおはら農園(荷川取さん)のハウスに、
その“収穫体験”に行ってまいりました!

緑濃い葉っぱが生い茂るハウスの中、白い袋が鳥の群れのよう。
その中に、ほんのり桃色に色づいて見える袋を見つけたら、
そっと袋を脱がせてみます。



うわーいヽ(^o^)丿 きれいなマンゴー!



こんな完熟は、ひもをはずそうとするとポトンと落ちるので要注意。
もちろん、袋の中に落ちているマンゴーも収穫します。

白い袋の群れの中でピンク色に輝く袋は、まるで
”ほら!美味しくなった私を見つけて!”
と呼びかけてくるようで、探すはとっても楽しい(*^_^*)

というのも、今年は袋の数が少ないからで、
これがいつもの年なら、ここ、そこ、あそこ・・・と次々むかないといけないので
しんどい作業になるんだろうなぁ。

少ないながらも、出来は上等。
この夏のマンゴー、あと少しだけご注文受け付けています。
ご希望の方はお急ぎください→アートオブティダe-shop







2012年06月19日

おかげさまで無事のご報告

火事場の○○ヂカラとでもいうべき念力が効いたか、
台風4号、コースを東に変えてくれました。

宮古島はそよ風が心地よい程度でした。
直撃を受けてしまった関東のみなさま、ごめんなさい^^;

次の5号がすぐ後ろから迫ってきていますが、
こちらは熱低に毛の生えた程度のようなので
雨を落として“梅雨”払いしてくれることを期待しています。

ということで、
畑の『宮古島完熟マンゴー』は、おかげさまで無事でした(^・^)



毎日、少しずつ穫れ始めています。
今年は、美味しいっ!
糖度も上がって早くも上等な出来です。
(数は少ないのに、まったく皮肉なものです(-_-)

ご注文受付は残り僅かです、どうぞお早めに!!→セレクトe-shopアートオブティダ






2012年06月08日

初物!

なんてかわいい、
この色!このカタチ!

一年ぶりの再会に、思わず頬ずり。



そうそう、この香り。
忘れられない芳香。

世界中のどこにいても、もしもこの香りをかいだら
一瞬のうちにココロは宮古島に飛んで帰るでしょう。

おおはら農園@高野のハウスから、今年の初物マンゴーです。

まだサイズは小さいし、出始めなので糖度ものっていないけれど、
ちょいとお先に失礼して^^、と・・・



んん~オッケー!
味はしっかりのってます。
(酸っぱいけれど、濃厚で美味しい^^v)

今年は不作で収穫量は少ないものの、
その分、丁寧にみばかることができるせいか
お味は上等が期待できそうです。

これはほんとに駆け出しの子たちですが、
本格的な収穫は6月下旬以降。

毎年、大好評をいただいているおおはら農園産の“宮古島完熟マンゴー”、
今年は数量限定でご注文受付を再開しました。
すでに残り僅か^^;ご注文は→宮古島セレクトe-shopアートオブティダ






2012年05月12日

5月のマンゴー園だより

島を挙げての“書き入れ時”(GW)もまたたく間に過ぎ、
静かな梅雨時に戻った宮古島。

5月のマンゴー園といえば、
男の拳大にまで育って色づき始めたマンゴーがたわわに実る風景に、
毎年、心躍らされます。

アートオブティダのお客様に毎年お届けしているここ荷川取さんのハウスでも、



ちょうどひと月前、鶏卵サイズだったマンゴーたち
持ち重りのするサイズにぽってり肥えて来ている姿には
思わず笑みがこぼれてしまいます。

ところが。
宮古島マンゴーは今年、残念ながら大・大・大不作なのです(涙)

こんなに実っているのに!?

と思われるかもしれないので、別の方角をパシャリ。



花芽がつかないまま、新芽になってしまった枝ばかり。
そっちの方がハウスの半分以上を占めているのです。

昭和50年からマンゴー栽培をはじめてかれこれ35年以上にもなる
荷川取お父さんでさえ“こんな年は初めてだ”、と。

原因は冬の日照不足や気温など特殊な気象事情によるものらしい。
夏の収穫も島全体で昨年の3割に留まるのでは、と懸念されるほど、
今年の宮古島マンゴーは深刻な事態です。

「開花率は全体の3割 日照不足など影響か」(5月5日付宮古毎日新聞)


毎年、宮古島マンゴーを楽しみにしてくださっている皆さま、
ご心配ですよね。
2012年産宮古島マンゴーのご注文、
アートオブティダも例年通り元旦から受付しておりましたが、
現在は見合わせています。

これからマンゴーの袋掛け作業に入りますが、それが済むと
収穫量がだいたい見えてきます。その時点で、
ご注文受付が再開できるか否か、あらためてご案内いたしますね。

いろんな心配を抱えながらも、きょうは午前中、
少ないながらも順調に育ちつつあるマンゴーたちを袋掛けしてきました。

「あんたたちは立派に育つんだよ~」
一玉一玉、願いを込めながら。





2012年04月14日

春爛漫

今月アタマに実は海開きも済ませた宮古島。
ようやくここのところ最高気温27-8℃に(これでも春!)

二週間ほど前は親指姫だったマンゴーちゃんたち
急成長して鶏卵ほどになりました。



ハウス一面に、ポポン、ポポンと飛び跳ねるようになっている
赤ちゃんマンゴーたち。まるで音符のようで、心躍ります。

マンゴー農園の今の仕事は“摘果”。
花が咲いた後にたくさんついている小さな実から、
一枝に1個か2個だけ選んで残す作業。
む、むづかしい。。。それに責任重大(汗)

イベント続きだったところに、ぽこんと空いた土曜日の午前中。
ちょっと息抜きにお手伝い、のつもりが
緊張しっぱなしの見習いなのでした^^;






2012年04月04日

今年のマンゴー

宮古島マンゴーの“規格外品”で飛び切りのスイーツを!

というアートオブティダのビジネスプランがこのたび
『OKINAWA型産業ファンド事業』に採択され、
きのう、沖縄県産業振興公社の交付式に出席してまいりました。
http://okinawa-ric.jp/news/information/9101.php

昨年夏、島じゅうに冷凍庫に収まりきれず溢れてしまった
“加工用マンゴー”を、この先、安定的に活用できるように、と
農家さんたちや行政の方々と一緒に動いてカタチにした商品開発プラン。

東京のデパ地下で、
宮古島の空港で、
いま、日本で最先端ともいえる食品加工技術と
日本一の宮古島マンゴーとのコラボレーションが誕生します!

も~、考えただけでもワクワクしてしまう企画なのです。

が。

ここにきて、肝心な宮古島マンゴーの今年の作柄が
どうにもこうにも、非常に怪しい。

例年だったらマンゴーたちも、ソフトボール大に育って、
そろそろ袋掛けに備えなきゃね、という時季だというのに
2010年4月1日のマンゴーハウス

今年はまだ、こーんな小粒。

(↑花が散ったあとに摘果されたマンゴーの赤ちゃん)


しかも、あっちこっちでまだ花が満開していたり、

全然、花芽が出なかった枝も多く見られるなど
(人によっては)収穫量が半分も見込めない、という事態に
生産者さんたちも頭を抱えている状況です。

これもすべて、太陽の具合が悪いため。
秋からずっと続いた日照不足に加えて、
花芽のつく時期に寒さがぶり返したりという天候不順のせいなのです。

蜂たちもまだ(受粉の)仕事が終わらず、気の毒。


という訳で、事業採択していただいたのに、
諸手を挙げて喜べない上に、
例年どおりお正月からアートオブティダe-shopでスタートしていた
宮古島産マンゴー』のご注文受付を
一旦ストップさせていただくことにいたします。
毎年楽しみにお待ちくださっている皆さまには大変申し訳ないのですが、
どうかしばらくの間(収穫見込みが確定する6月頃まで)お待ちくださいませm(_ _;)m