2006年04月07日

Posted by art of tida
at 00:00
Comments(4)

アートオブティダ

崖っぷちのユリ

崖っぷちのユリ
春トマトのサルサ。
今週は製造の仕切りなおしということで
原料のお願いと引き取りに、農家さんを渡り歩きました。

そしてきのう、
新たに供給元になってくださった古波蔵さん(南風)の
トマト40㌔でサルサ120本余が仕上がりました。
会心の出来!

なのに一方で、
滅菌処理の落とし穴に
またはまってしまいましたー(泣)。

ようやくフーチバ・ペーストの最善策を見出すことができ
(穴から這い出た)ところだったので、正直、ガックリです。


「スローフードなどと言われる食品は、そもそも加工品製造の理屈とは相反するものなのです」

商品製造に関するアドバイザーの先生は、
相談の電話の冒頭にまずおっしゃいました。

地元で食べてこそ価値のあるフレッシュな素材やその料理を、
遠くに持っていけるように、保存可能にしようとすることに無理がある。
でも、それをやりたいのがアートオブティダなんだ。

これから世に出そうとしている製品の安全性への不信を招いてはいけないので
中途半端な解説はここでは控えますが、
ただ、食品をつくる者の責任として、安心の提供は基本中の基本。
この新たな壁にも、全力でチャレンジするのみです。

おととい、友人を案内して東平安名崎を訪ねたら、
テッポウユリが咲き乱れていました。
すっかり忘れていたけれど、この季節だったんだ。。。

崖っぷちのユリに、妙に共感する今日この頃です。


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この記事へのコメント

ゆり子さん、先日はありがとうございました。とても素敵なお店ですね。
お料理もとっても美味しかったです。

崖っぷちのゆり。
どんな環境にあっても、美しく誇り高く凛と咲く。
厳しい環境にあるからこそ、大きく大きく大輪の花を咲かせられるのかもしれない。

美しい花咲かせて下さいね。応援しています。

Posted by non- at 2006年10月13日 13:18

崖っぷち?
大丈夫。暗闇じゃないもん。

周りをしっかり見渡して、這い上がる道を探すことができるもん。
yuriさんの、そのしっかりとした足取りなら、ぜったい大丈夫ですよ!

Posted by sana at 2006年10月13日 13:19

★non-さん!
宮古島の春休み、そして愛する吉野海岸、堪能されましたかー?
お会いできて、とっても嬉しかったですよ。

力強い応援、どうもありがとう。
そうだね、「花」だね。咲かせたいね。

★sanaちゃん
予言どおり、這い上がる道が見つかりそうだよ。
応援ありがとう!
早く広島にも完成品、送りたいよ!待っててね~

Posted by yuri at 2006年10月13日 13:20

崖っぷちの、ユリ。。。なんて気高いのでしょう!
いつも最後まで粘り強くお仕事してたユリ姉さん、そのものね。(と、今更ながら強く感じましただ。うむ。)
私もへこたれないよう、この写真のユリを心に刻むのでした~!

Posted by のむらんま at 2006年10月13日 20:50
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