2010年08月26日

Posted by art of tida
at 17:49
Comments(2)

宮古島んまむぬ

マース煮

例によって、玄関で魚が釣れた。
(釣れたての魚をもらった、ともいう)

カツオやシビ(マグロ)なら刺身に決まっているし、
鍋に入るサイズなら“マース煮”が一番。

マース煮

沖縄はもともと醤油の文化がなかったためか
刺身は酢味噌(にんにく入り)、
煮る場合も味噌(汁)か塩(マース)煮が好まれる。
これがサンゴ礁を泳いでいたあっさり味の魚に不思議とよく合うんだ。

マース煮は、魚を塩水で炊くだけ、の超簡単料理。

ただしポイントがあって、
とにかく新鮮であること(海で内臓をきれいに洗ってあればなお上等)と
いい塩(あるいはきれいな海水)を使うこと。

ちなみに私は(自分で汲むのは大儀ぃので)
藤原さんが来間島で汲んだ海水でつくっている『美ぎ島の塩』。

マース煮

これ、壺屋焼の魚紋だね。

マース煮

昔の人と、同じものを食べている。
それがしあわせ。きょうも。







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この記事へのコメント

あり、あの魚はマース煮だったかよ~
しょうゆみたいな色だよね~

Posted by いもおかみ at 2010年08月26日 22:11

★いもおかみさん

あり?あの魚とはどの魚、だっけか^^;

さすが魚好きのおかみ、食いついたね
(あなたを超える見事な骨さばき、
いまだおりません)

Posted by ティダ@宮古島 at 2010年08月27日 18:51
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