2006年10月20日

Posted by art of tida
at 23:59
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愛しゃ宮古島・宮古ひと

スラブウツ

家を建てるとき、一番大事な神ごとが地鎮祭とスラブウツ(打ち)。
宮古島ではほとんどがコンクリ家なので
柱や梁などを板で枠組みしてそこにコンクリを流し込むことを「スラブを打つ」といって、
内地の「棟上式」と同じ、その日は朝からめでたい一日として盛大にお祝いします。

友達のスラブウツのお祝いにいってきました。
スラブウツ
足場を伝って、震えながらも3階の屋上にたどり着くと、
まだ固まる前のとろりとしたコンクリのプールの向こうには、
久松の集落と夕陽にキラキラ照らされた海が広がり・・・


これはまるで天守閣。

こんな素敵なロケーションに住めて、民宿を開業できるなんて、
うらやましいですねぇ。

風景も素晴らしかったけれど、
家作りに関っている兄さん方がまわすオトーリがよかったなぁ。

喜びと重みが加わっているせいか、
普段、飲み屋や打ち上げの席で行われるそれとは
ひと味もふた味も違って、オトーリ本来の「感謝」の杯。
席で誰よりも笑い、誰よりも酔っていた、彼のお父さんがとても印象的でした。

ところで若い城主は「姫」募集中とのウワサですよ~(^_^;)


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