2006年01月14日

Posted by art of tida
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パリ(畑)発直行便

石トマト

自宅のベランダでプランター栽培していたローズマリーを、
畑に定植してあげました。
これまで狭苦しい思いをさせててごめんね。
一気に根を伸ばして、ぐんぐん育っておくれよー。
お店を始めたら、毎日使わせてもらうからねー、
と声をかけながら。

そうそう、何でも土に植えるときは、
「こんな風になれよー、と願いをこめて植えてあげること」。
野菜づくりの極意だそうです。

畑に寄ったついでに、
そこかしこでわさわさ生い茂って実をつけている
トマトを少し「いただいて」帰ることにしました。
石トマト


黙ってもらっていくのは、
「捨てとけー」
と言われて誰も見向きもしない自生種だから。
見た目は、野イチゴほどのサイズで、
プチ・プチトマト。
つまんで口に入れてみると、
酸~っぱい、けど、甘い!
トマト独特の青臭い香りがワイルド。

抜いても抜いても生えてくる。
一年に何度でも実をつける。
石ころだらけの荒地でもへっちゃらな野生児は
地元では「石トマト」なんて呼ばれて雑草扱い。

でも、それだけ生命力がある、ってことは、
品種改良を重ねられたおかげで
手をかけないと育てなくなってしまった国産トマトと比べたら、
間違いなく栄養価が高いんだろうな。
いつか、何かいい加工方法を見つけて、
華やかなデビュー、させてあげたいなぁ。
宮古の人たちが「あっがいー!」と驚くような。


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