2006年10月04日

Posted by art of tida
at 23:59
Comments(3)

ずみさいが!宮古島産品

宮古島生まれのシーサー

東京の友人が、一世一代の家作りをしています。
できることなら沖縄に住みたいほどの南方系(^_^;)の彼女がイメージしたのが
光に満ち、風通りがよい、木の家。
そう、昔からの「赤瓦家」(アカガーラヤー)。
建築家にもその思いが伝わって、
東京の住宅地にモダンでちょい沖縄テイストの新居が完成するのもあとわずか。

ところで赤瓦家の上には当然、一対のシーサーが必要。

ということで、春に依頼を受けて、シーサーを作ってくれる人を探し、選び、
彼女とやりとりした写真やコメントでイメージを伝えて、
特注のシーサーの制作をお願いしていたのでした。


「シーサー物語」の安井球真さんから「焼きあがりましたよ」の電話をもらって、
きょう、生まれたばかりのシーサーたちに会いに行ってきました。
宮古島生まれのシーサー




「うわっ、カワイイ・・・っていうか(ぷっ)」

思わずつられ笑いしてしまう、明るくとぼけた表情は友人のオーダー通り。

本当は漆喰が好みだったのだけど、建築上の制約から焼き物になった経緯があり、
体がもじゃもじゃっと、全体的にごわごわっとした感じも、
漆喰っぽさが欲しい、という希望通り。

それにしても、このどんぐり目玉と大きな口、憎めないおかしなやつ・・・

と思いながら、ふっと顔を上げたときに安井さんと目が合った。

(うっ・・・に、似てる)

こみ上げる笑いをこらえるのに必死でした(安井さん、ごめんなさい!でも・・・ほんとに)


シーサーたちは、宮古島のカリー(嘉利)をしょって、明日、東京へ旅立ちます。

その大きな目をしっかり見開き、新居を守るんだよ!
その大きな口で幸せをたくさん呼び込むんだよ!


「シーサー物語」は、パイナガマビーチの通り沿いにあって、
いろんなシーサーたちが展示されているだけでなく、シーサーづくりも体験できます。

「作ってみたら、自分にそっくり」

なーんてこと、結構ありそうね~(笑)









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この記事へのコメント

きゃー、シーサー君できましたね。たしかに、「おかしなやつ」なんか見ているだけで、とてもほんわか。すっごい素敵、あのおうちに合いますよ。みんなの疲れも、笑いもつめた情の家だから、このくらいあっけらかんと世の中眺めてくれるシーサー君が、「悩んでもしょうがないさー」と言ってくれそう・・・楽しみ。
宮古で作った私のシーサーも実家の玄関で見守ってくれてます。ゆりさんも、再スタート、とても大変そうだけど、楽しそう。おつかれさまでした&おめでとう。

Posted by ぐるぐるまきまき at 2006年10月05日 22:53

あははは~似てるさいがよ。
シーサーにもつられ笑いですが、球真さんの満面の笑顔につられ笑い。まず。

1000km離れた地で、一度も打ち合わせをしなかったのに、物理的制約もいろいろあったのに、ぴったりイメージ共有できたのは、yuriさんと球真さんの、ナイスコラボと感性の鋭さのおかげです!

ぐるぐるまきまき殿はじめ、みんなが壁塗りがんばった家。ここに、このシーサー君たちが加わったら、ほんとに、毎日暮らしているだけで笑いがあふれる、カリーがつく家になりそうです。

ありがとうyuriさん!

Posted by 建て主 at 2006年10月05日 23:27

★ぐるぐるまきまき&建て主さま
だんだん出来上がっていく経過を図面と写真で見せてもらってるから、あそこにシーサーたちが座るのね、と思うと、竣工後いつか遊びにおじゃまするのがとっても楽しみ♪
先週末の総動員の壁塗りイベントの模様についつられて、きょうメイクマン(島で唯一のDIY)で珪藻土壁材を買ってしまったよ。わたしも明日は壁塗りです!

Posted by ゆり at 2006年10月06日 23:44
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