2006年07月25日

Posted by art of tida
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ずみさいが!宮古島産品

宮古島産アロエジャム

アートオブティダ製品の品質管理チェック(細菌検査やPhテスト)でいつも大変お世話になっている
コーラルベジタブル社、製造部開発ルームから、
最近、新商品が誕生して、
しかもとっても評判がよいという噂をかぎつけておじゃましました。
宮古島産アロエジャム
開発担当の高吉幸光さんと石垣智枝さん。

二人が手にしているのが、
ずっしり重たくて見た目サボテンのような
「アロエベラ」、
その葉の一枚です。


何を隠そう、わたし自身は宮古島にくるまで
「アロエ」といったら
「ヨーグルトに入っているブルンと舌触りのよい白いゴムみたいなもの」
という(加工品の)状態しか知りませんでした。

こんな立派な植物なんですね。

そうそう、初夏の畑で太陽に向かってシュン、シュンと突き出る黄色い花も、
宮古に来て初めて見た光景です。

アロエはコラーゲンを生成してくれるとか(だから傷口に塗るとよいとされるのです)、
アロエのヌルヌル(多糖体というそうです)が免疫力を高めてくれるとか、
昔から美容と健康によいとされ、古くはクレオパトラも愛用していたのだとか!
(なんて薀蓄、コーラルベジタブルのホームページでちょっとかじってきました。)

そんなパワーを秘めたアロエですが、
「実は“ちゃんとしたアロエのジャム”っていうのは、今までなかったんですよ」

石垣さんが教えてくれました。
というのも、アロエはその独特の香りのため、
ほとんどが「マスカット」や「レモン」で風味付けされてしまうのだそうです。

すると以前よく食べていたアロエヨーグルトは・・・?

「あれもマスカット味なんですよ」

えっ?そうだったんだ!
あれがアロエの味なんだと、ずっと信じていましたよ(アロエ、ごめんね)。

宮古島産アロエジャム
そもそもアロエは無味だけど、独特の香りがあります。
新商品の「アロエジャム」は、アロエらしさを残しつつ、
レモンとジャスミン(沖縄では「さんぴん茶」の香り、って言う方がピンとくるかも)で
フレーバーをつけたところがポイントだそうです。

ほのかな香りを生かすために、
通常の「低糖」(50度)よりもさらに低く(42度)したとのこと。
確かに、口に含むと、フルーツソースのような柔らかな甘み。
せっかくヘルシーな食材なのだから、こうでなくちゃいけませんよね。

「ふつうのジャムのように、パンに塗ってもいいですが、
ちょっと塩味のついたクラッカーに塗ると、味わいがありますよ」

とは、子供の頃から「厨房に入る」のが大好きな男子だったという高吉さんのおすすめです。

高吉さん、最近は片手にビーカー、片手に『きょうの料理』を開いてにらめっこ。
テーマは漬物、だそう。
こんどはどんな新商品がこのルームから登場するでしょうか。
アートオブティダも良きライバルとして(まだまだかな?)
新商品開発、がんばりますよー!

宮古島の太陽を浴びて育った元気なアロエのジャム
早速、アートオブティダのおすすめに追加させてもらいました。



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