art of tida 宮古島から太陽の恵みのおすそわけ

クラッカーに乗せたソースを慎重に味わった久貝さん、
「うん、おいしい。味付けがうまいね。
・・・でも、トマトがな～」
普段ははじける笑顔なのに、残念そうな口調。
今、天候不順に加えて、栄養分（主にカリ）が不足して
光合成が充分にできていないため、トマトの糖度が今ひとつ足りないのだそうです。

「あと一週間待ってくれたらきっと、もっといいのができるから」

来週、試作１００個（瓶）分の２５キロを分けていただく約束をして帰りました。

おもしろかったのは、「おまけ」に作っていった、
トマトケーキとトマトゼリーの評判。

一口含んで、一同「・・・」。

「バターの香りが勝ってしまうから、パウンドケーキは向かないかも」
「ゼリーより、塩味にして寒天で固めてサラダにした方がいいんじゃない？」

さすがトマト料理慣れしている奥様のコメントは的確でした。

トマトケーキは、東京の友人がわざわざ探し出して送ってくれた
雑誌の切り抜きどおりのレシピで作ったんだけどなー（と、一応、言い訳）。

トマトは、トマト。
ケーキやゼリー、ましてや大福にはなれない～♪(^_^;）

玉砕。