2007年11月13日

Posted by art of tida
at 08:00
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パリ(畑)発直行便

X'masメロン

先日ご紹介した「宮古島産メロン」
ちょうどクリスマス(12月25日)に食べごろになるそうです。

飼っている牛で自家製牛糞堆肥をつくり、
わが子のように愛情かけてメロンを育てているのは、
野崎幸子さん。
Xmasメロン

「メロンの受粉が始まってからはもう忙しくって、
ローゼルの収穫に手が回らないよー。
週末に友達呼んでやってもらうさー」

というときに訪問したのでした。

メロンを作って10年。
島内ではさきがけ組でしたが、
女性で、しかも農業初級者だったので
周囲にはずいぶん驚かれたそうです。

で、なぜメロン作りを?


「自分がとってもメロンが好きだからよー」(笑)

その証拠に、幸子さんはメロンを「青果」として出荷するだけでなく、
「摘果」メロンで加工品(漬物)も作っています。

ここでメロンの作り方をちょっとご紹介。

Xmasメロン
苗を植えて、このくらいまで育ってきたら、
(そして、台風がもう来ない、と判断したら←ここが重要!)
株を上から吊って立ち上げます。
Xmasメロン

25日ほどで花が咲くので、
ハウスの中に蜂(マルハナバチ)を放して受粉させます。

一株で2~3個の実ができるので、
一番元気な1個だけ残して取ってしまい(摘果)、
大事な1玉は重みに耐えるよう一つずつ吊ってあげます。
Xmasメロン
この写真は受粉後10日で、まだ模様がありませんが、
15日ほどすると、網目が浮き出てきます。

話は戻りますが、
摘果メロンで「甘酢漬け」を作って出荷している幸子さんは、
そのため、農薬の使い方には特に慎重。
摘果するものを含め果実に直接かけずに済むよう、
また極力、使用回数を減らしている(一般的な使用量の半分ほど)そうです。

そんな、手間ひまかけられ、すくすく育っているメロンたち、
果実は一般的な色(薄緑)の品種「薬師」と、
赤い(濃いオレンジ)品種の「ティファニー」の二種類。

そこで、アートオブティダの今年のクリスマスギフトは、
「野崎幸子さんのメロン 紅白2個セット」でご紹介予定です。
(セレクトe-shopアートオブティダはこちら

1個1.5kg~1.7kg(この大きさが一番美味しいのだそう)、
糖度15度(去年は上出来で17度あったそう!)の
宮古島の太陽(ティダ)を浴びて育った元気なメロンを
ホワイトクリスマスの食卓にお届けしたいなぁ☆彡





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