2007年03月23日

Posted by art of tida
at 19:18
Comments(4)

パリ(畑)発直行便

新規事業、のようなこと

宮古島産の安全野菜
地元、宮古島産の、無農薬・減農薬、有機栽培の安全な野菜を
生産者さんたちから寄せていただき、
地元のリゾートホテル厨房に納めてきました。


アートオブティダのそもそもの志は、
「宮古島の太陽の恵みを全国へおすそ分け」
というキャッチフレーズのとおり
島産農産物の内地移出(=外貨獲得)でした。

しかし、やっていくにつれ、移出にはコスト(=送料の壁)だけでなく、
エネルギーの無駄を伴うという現実、
また、経済面からも、健康面からも、
地元の食材こそ珍重すべきであるという考え
いわゆる「身土不二」の観点から、
移出の前に、地元こそが一番よいものを得るべき、
という考えがずっと頭から離れなくなっていました。

はじめに「地産地消」あっての「おすそ分け」
であるべきだ、と。

それで、無農薬野菜の「持ち寄り市場」を店先につくってみたり。

そして、ひょんなことから持ちかけていただいたお話から、
念願の「地産地消」ビジネスの第一歩が開けました。

記念すべき初納品は、
トマト、新たまねぎ、ピーマンなど宮古島サルサの原料のほか、
生野菜サラダに活躍するカラー人参やスイスチャード、
ゆでれば通称「甘えんどう」、生でもおいしいスナップえんどう。

そのひとつひとつが、
これまでの一年間で築いた生産農家さんとの有難い関係
(実際、私の方がお世話になりっぱなしです)
のおかげだと思うと、感慨ひとしおです。

幸い、野菜担当のシェフが、納品のその場で生かじりしてくれて
「おー、これは旨い!」
と言ってくださったことが、
まるで自分がつくったものをほめられたかのように嬉しかった。

これから週に二度ほど、お届けすることから始めてみます。
来週は、ンギャナとパルダマを追加してみよう・・・
なんて考えると、わくわくしてきます。

宮古島を訪れた方々が、感動する野菜を、
少しでも多くお届けできるようになりたいと思っています。


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無農薬野菜のミレー【ブログ・ショップ広場】at 2007年03月24日 12:35

この記事へのコメント

すばらしい!パチパチ♪
すっかり忘れてたけど、オイラも宮古の良いモノを内地で展開なんて考えてたっけね^^

気付けば「島のモノは島で食ったほうが良いはずよ」とか「島の人にこそ島のモノ」とか言ってるし…

新?art of tidaスタイル期待してますよぉ~♪

Posted by しんご at 2007年03月23日 21:49

ゆりさん、これはいいねえ。
那覇にも送ってもらえませんか。
フードマイレージかかっちゃうけど
フーチバペーストとかと一緒に常温で
1泊なら可能でしょ?
今度メールします(^o^)/

Posted by てだっち@仕事さぼり中 at 2007年03月24日 00:09

tidaさんは素敵なお仕事してるんですね。
私事ですが、最近私のまわりにはtidaさんのように素敵なお仕事をしてる人ばかりで…
最近『素敵~』を連発中です。^^

Posted by べるまま at 2007年03月24日 01:06

★しんごさんは、
早くから気づいていたよね、
それで始めたのがBO-ZUカフェだもんね。
一緒にがんばろうねー!

★てだっちさん@料理工房「てだこ亭」は
県内=ある意味、地続きだから
お届けエリアにさせていただきましょう。

いい野菜、もっと集めなくちゃ!

★べるままさんは
素敵なことをしてるお友達に恵まれて
しあわせですね!
私なんかはまだまだですが、
どうぞよろしくお願いしますっ。

Posted by ゆり at 2007年03月24日 13:05
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