2006年06月20日

Posted by art of tida
at 23:59
Comments(4)

ずみさいが!宮古島産品

藤原忠康さん「こだわり黒糖蜜」

藤原忠康さん「こだわり黒糖蜜」
「砂糖をつくろう、と決めて、宮古島に来たんですよ。
だって、宮古島で農業、といったら、サトウキビしか思いつかなかったんです」

畑の人(パリんちゅ)らしい日焼け顔に照れ笑いが印象的な藤原忠康さんは、静岡県出身の35歳、
宮古では貴重な農業青年です。

友達が楽しそうに農業をやっているのがうらやましかった、
という藤原さんが宮古に移住したのは25歳のとき。
以来9年間、「無肥料・無農薬」でサトウキビづくりを続けてきました。


「肥料と農薬はセットなんです」
(化学)肥料をやると土が弱り、土が弱ると作物も弱り、そして病気や虫がつきやすくなって、
だから農薬をまかなくてはならなくなる。

無肥料・無農薬にこだわった理由をこう語ってくれました。

でも、施肥も農薬も「常識」とされるサトウキビを、独自の栽培方法にこだわってつらぬくには、
きっと大変な努力と苦労があったでしょう。

藤原さんのキビ畑は、植えて最初の半年はよその畑よりキビの背が低く見劣りするが、
今(梅雨)の季節は、雨ごとに目に見えてぐんぐん伸びるのがわかるといいます。
最初の半年は、キビは栄養が欲しくてずんずん土深くに根を伸ばし、
そして恵みの雨(自然の窒素やミネラルが含まれている)が降りはじめたところで、
一気に天に向かって生育するのだろうといいます。

サトウキビは植えてから刈り取るまで1年半かかります。
宮古島では毎年1月下旬から3月上旬が、キビ刈りシーズン。

宮古の大地にどっしり根を下ろした、藤原さんのたくましいキビも今度の冬には刈り取られ、
手作業で絞り、煮詰められて、まさに「こだわり」の黒糖蜜になるでしょう。

そんな、自然の力に対する信念を持ってサトウキビを育てる藤原さんの「こだわり黒糖蜜」は、
宮古島の太陽と大地の甘みがします。


藤原忠康さんの「こだわり黒糖蜜」
セレクトe-shopでおすそ分けします!



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この記事へのコメント

ホームページ拝見しました。
セットにも入れて頂きありがとうございます。
細かいこと言ってすいませんが「根を伸ばし」が、「値を伸ばし」になってます。

Posted by 藤原忠康 at 2006年10月13日 00:02

★藤原さん、
貴重な黒糖蜜を分けてくださって、どうもありがとうございます。
藤原さんの「作る」姿勢とストーリーを紹介させていただいたせいか、
たくさんご注文いただいています!

でも「値」が伸びちゃ困るので、速攻、直しました~(^_^;)

Posted by yuri at 2006年10月13日 00:03

藤原さ~ん

元気ですかあ~

柴田です~
覚えていただいてますか~?

11月、今頃は何してましたっけ?
塩は順調ですか?

懐かしくて書いちゃいました~

名古屋は寒いです!
暖かい宮古が羨ましいこの頃です!

ゆりさん
頑張ってください!
藤原さんとこの
塩も!
お取り扱いを!
おいしいですよ~

最後に上記URLで自分、婦人服売ってます
藤原さんの奥さん・・・
ゆりさん・・・
いかがですか?

すいません宣伝して・・・
邪魔でしたら消してください。

けんじさんにもよろしく~

Posted by 柴田 at 2006年11月23日 00:59

★柴田さん

はじめまして!
そうそう、藤原さんの「塩」、
極秘裏にお願いしてるんですよ。
いつか取り扱いさせていただけますように。

賑やかで楽しそうなお洋服屋さんですね!
宮古に来て以来、全く服を買わなくなってしまったので、なんかまぶしいです。。。

Posted by ゆり at 2006年11月23日 18:20
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